電動ラジコンを楽しむ為の環境作りを大切に
パパミイさんが、今行われているF3A日本選手権の速報をブログで流していますね。
選手権が行われている事など全く知りませんでした。
そう言えば、十数年前のこの時期には、岡山で世界選手権があって、その運営役員に出かけて行った事もあるんですよ。
その前年のプレ世界選手権ではジャッジも務めました。
あの時のペイサン・ル・ルー選手は上手かったなー。
私が思い描いているラインにピタッとのせて来るので、
「この人に勝てる訳ないから自分は選手で無くて良かった」と思ったものでした。
1995年、岡山の笠岡で行われたF3A世界選手権の時の写真。
私の担当は騒音測定役で、これは競技前の準備中の一コマです。
この後、目ならし飛行が行われ、引き続いて競技に入って行きました。
話が前後しますが、前年のプレ世界選手権でのペイサン・ル・ルー選手の演技が何故上手く見えたかですが、
円から直線に切り替わる瞬間が理想的と思われたからです。
パパミイさんが実況その2で書かれていた「真円」と「直線」しか無い、という部分に通じる事かもしれません。
自分で製図してみると分かりますが、円と直線が接触するのは接点だけです。
接点の前後では明らかな動きの違いがあるはずです。
ウデが無いと、この瞬間を逃してダラーっとしたり、意識し過ぎてかえって節くれ立たせてしまうものですが、そのバランスが絶妙だったのです。
正にピタッと言う感じで決めて、その後のラインも正確なんですから、良く見えて当然だったのです。
どうもです「真円」と「直線」
両サイド演技からの抜けではどうしてもスティックの戻しがダラ~っとなりがちです。。。
せめて中央演技の8pループの抜けだけは決めてやろうと頑張りましたが・・・
スティックをスパッ!っと戻すとわずかに上昇してたり下降してたり。
やはり難しいです(泣)
演技の抜けは瞬間で決めなければいけないので本当に大変ですね。
円のRにしても、ロールレートにしても、変化が見られた部分は減点対象となってしまうので、普段から心がけて練習したいものです。