電動ラジコンを楽しむ為の環境作りを大切に
ラジコン飛行機に関する話題やクラブの連絡に
サイトのページを見るブラウザは、多くの場合、最初からパソコンに付属しているInternet Explorerを利用している事と思います。
その為ページを作る時も、自分のページがIEで表示されるか確認してみる必要があります。
ところがMacを使っている私には面倒なこともあって、旧サイトでは確認したものの昨年立ち上げた現在のサイトでは怠っていました。
今の私ページはMacに付いているウェブページ作成ツールを利用したもので、
基本的に既成の物だし、万年PC初心者の私に細かい事は解らないのでそのまま使い続けていたのです。
ところが最近になってIEで確認したところ、ビックリ!
全くなって無いじゃないですか。
あまりの酷さにガッカリです。
前から見難さや読み込みの遅さは指摘されていたのですが、これ程とは思っていませんでした。
普通ならこんなページからはすぐに離れてしまいますよね。
それを思うと残念です。
本来ならIEで見られる様に作り変えるべきなんですが、中々そうもいかないし…、困ったもんです。
ブラウザでこんなにも違うとは…。
Macの標準ブラウザはSafari。
無料で使えるFirefoxにはMac版もWindows版もあります。
ブラウザは他にもありますが、「セキュリティで選ぶのであればダントツでFirefox」という意見もあります。
大勢が使っているものの方が便利という考えもありますが、ネットでは危険性も比例して増加します。
今回の私のサイトの件はそこまで考えた訳ではありませんが、この機会にブラウザについて考えてみるのはいかがでしょうか?
目的によってブラウザを使い分けても良い訳ですし。
試しに私のサイトをFirefoxやSafariなどで見ていただければと思っています。
ブラウザは他に最近登場したGoogle Chromeというのがあって、これは反応スピードが速くて良さそうです。
ラジコンをやっている人はまだまだほとんどがIE利用の様ですが、
色々なブラウザがあるという事は、それぞれに長所短所があるからで、
それらを使い分けてみるのもネット利用の一つの手かもしれません。
実際私もブラウザを使い分けているのですが、
アイコンを近場に置いていつでも使える様にしてあるので特に切り換えが難しいとは感じていません。
Google Chromeをインストールして見てます
ブラウザを換えればよかったんですね〜
快適に見れます
ところで、マーチ飛ばしてたのは17年も前でしたか!
今思えば私のは真価を発揮してなかったような・・
16日はよろしくお願いします。
見てもらえる様になって良かったー。
ブラウザの件はもっと早く気付いてトップページに書いておけば良かったのですが、
今頃になってしまいました。
機体はメリット540ですね。
まだ続きがあるのですが、今回の件で時間を取られ先送りになってしまいました。
一段落したらまたアップします。
16日は今の所曇りの予報で何とかなりそうですね。
昔撮った8ミリビデオが見られなくなってしまうのはもったいないので、
ここ↓でDVDにダビングしてもらいました。
データベース
とても素早い対応でしたよ。
そのDVDをHandBrakeというソフトを使ってmp4へ変換。
それを編集してYouTubeへアップです。
まだ、その1だけですが、これから徐々に作業を進めていくのでお楽しみに。
「メリット540 その2 フライト編」アップしました。
当時使っていたエネルギーが1100gの機体に対して14Wh。
今は1100gのミュゼットに22Wh(A123-3セル)なので、ちょうど1.5倍のエネルギーを投入している事になります。
使用器材は随分変わってしまいましたが、やっている事は何年経ってもあまり変わっていませんね。
この前、他所の飛行場にお邪魔した折にちょっと話に出たのですが、
P11のキューバン8から次のハーフループまでが長いですよね。
この長い直線飛行を如何にピシッと奇麗に見せるか、という話だったのですが、
この辺りの事が、審査手引き書の「5B.7.1飛行経路」には次の様に書かれています。
…「すべての曲技飛行演技は、確認可能な距離の直線飛行で開始し直線飛行で終了する。
2つの飛行演技の間で模型が直線飛行を実施しなかった場合には、直前終了の演技より1点、および
次の飛行演技から1点を減点すべきである。
2つの演技の間の直線飛行は演技の開始および終了に含まれず、観察はするが出来ばえは審査しない」…
つまり、一つの演技の前後には必ず明確な直線飛行が必要だけれども、
それ以外のつなぎ飛行の部分は点数を付けてはいけない、となっているのです。
パターンの構成からすると、普通は演技と演技の間は短くてつなぎ飛行の部分など無いのですが、
場合によっては取れる事もあります。
そんな時には、例えコースを修正して乱れがあったとしても減点は無いのです。
まぁ、実際にこれを利用する機会はほとんど無いでしょうが、
ルールからすると「減点無しの飛行修正も有り」となっているのです。
審査をする側としては、講習会で解説された事もありますが、忘れてしまいがちな部分でもあるので、
採点する時には余計な減点をしないよう気をつけなければと思っています。
ところで、これは普段のフライトではあまり関係ないかもしれませんが、
P11.09リバース・キューバン8の審査対象ってどこからどこまででしょうか?
まず開始点ですが、これは簡単ですね。
演技の前後には必ず明確な直線飛行が必要なので当然Aです。
直線ABをおろそかにしていると始めから減点されている事になります。
それで、難しいのが終わりのポイントです。
自分で飛ばしている分には直線に注意して飛ばしているしか無いのですが、
いざ「どこまで」となると、これがちょっと戸惑う所です。
まず8の字だけを考えれば、Bで描き終わっているのでこれに直線を足したCまでとも考えられるし、
或いは、センター演技なので左右対称という事からDまでをキューバンエイト本体とし、
それに直線をプラスしたEまでとも考えられます。
見方を変えて、右図の普通のキューバン8だったらどうでしょう?
終わりは当然Eですが、開始はセンターのC? それとももっと手前のB又はA?
これまで自分でも特に深く考えた事が無かった部分ですが、もう少しハッキリとさせておいた方が良いのかもしれないですね。
何れにしても、競技の時には誤解を招かない様に、Eまで気を抜かずにしっかりと直線飛行を保つのが一番でしょう。
以前紹介した事がある「Qちゃんのブログ」にキューバン8の図が載っていました。
http://blog.goo.ne.jp/kyuchan-desu/e/216293a9d1833aebc87170c399a09aab
これによると、センター付近を一つの区切りとしているみたいですね。
上記ブログの説明図は開始点を説明するのが目的で描いた物では無いでしょうから、本当にこれが正解なのかは分かりませんが、
普通に考えれば大体この辺に落ち着くのかもしれません。
で、何でこのつなぎ飛行部分にこだわるかと言うと、
普通は演技と演技の間なんて、ただ単に真っすぐ飛ばしていれば良いのですが、
場合によってはコース修正をしたくなる事があるからなのです。
例えば、演技でミスをしたとか、鳥や雨雲を避けたい時などですが、
もっと問題になるのがローリング・サークルです。
奥行きのある演技なので、これを飛行コースの手前側でするか奥でするかによって
開始位置を調整したい場面が必ず出て来るのです。
そんな時の為にも、この演技間の飛行方法について考えておく必要があると思っています。
今朝初めて見て驚いたのですが、バッテリー・リサイクルのCMが流れているんですね。
http://www.jbrc.net/hp/contents/jbrc/frm_koho.html
の、「TV-CM」で動画が見られます。
昨晩(3/5)『たけしのニッポンのミカタ!』という番組で「個性」についてやっていたのですが、
ちょっとパターン飛行にも結びつく事を感じました。
http://woman.excite.co.jp/News/entertainment/20100305/Dogatch_1005038946.html
この記事の「規制があるほど個性が生まれる」には、制服という規制の中で様々な個性が生まれた、とありますが、
番組では他にも、例えば自動車で、
「軽」という規制があったからこそ様々なタイプの軽自動車が発展した、などが取り上げられていました。
パターン飛行でもそうです。
演技が決められているんだからみんな同じ飛び方をしなければならないか、と言えばそんな事は全然ありません。
大きい機体、小さい機体、速い機体、遅い機体など様々なものがあります。
演技が決められているからこそ、そこに色々な個性の演技が生まれて来ると思うのです。
確かに、勝負にこだわるならチャンピオンの真似をするのが間違い無いでしょうが、
正直言って勝負の世界はそんなに甘いものではありません。
外見だけ真似してどうなると言うものではありません。
それよりは個性あるフライトでラジコンを楽しんでみるというのも良いのではないでしょうか。
これは以前から気になっていた事なのですが、ラジコン飛行機には枠(ワク)が無さ過ぎるんですよね。
空を飛ぶものは大きい方が絶対有利。
性能や満足感を追って行くとどうしてもどんどん大きくなってしまいます。
趣味なのでどんな大きさをやろうがそれは個人の自由なのですが、
趣味人口の構成からするとアンバランスを招いてしまいます。
その結果、入門者や中間層の出番がますます少なくなってしまうのです。
「軽」という枠組みがあったからこそ軽自動車が発展し、
RCカーではコースという制約があるからこそあの大きさの機材を皆で使って発展したのです。
ラジコン飛行機でも、軽自動車の様な「そこそこの性能で皆で楽しめる枠」が必要と思うのですが、
現実はどうでしょう?
電動のクラス分けを、機体重量でするかエネルギーでするかなどで議論はまとまらないでしょうし、
エンジンの方でもクラス分けがだんだん曖昧になっています。
入門者や中間層の発展にとって状況が良くなっている様には思われません。
インドア機なら壁や天井の制約があるし、ハンドランチなら人力という限界があります。
そういう根本的な制約がある世界が「規制によって発展がある」という面からすれば羨ましくもあります。
「大きい機体にすればいいや」とか「エネルギーをいっぱい積めばいいや」とか言っていると、
その時点では良いかもしれませんが、長い目で見ると
面白さや目標を失わせる原因にもなってしまいます。
公式な枠組みなど期待出来ませんが、所詮模型飛行機。
色々なクラスを自分で決めてその範囲で楽しんでみてはいかがでしょう。
>これは以前から気になっていた事なのですが、ラジコン飛行機には枠(ワク)が無さ過ぎるんですよね。
>
>空を飛ぶものは大きい方が絶対有利。
>性能や満足感を追って行くとどうしてもどんどん大きくなってしまいます。
>趣味なのでどんな大きさをやろうがそれは個人の自由なのですが、
>趣味人口の構成からするとアンバランスを招いてしまいます。
>その結果、入門者や中間層の出番がますます少なくなってしまうのです。
>
>「軽」という枠組みがあったからこそ軽自動車が発展し、
>RCカーではコースという制約があるからこそあの大きさの機材を皆で使って発展したのです。
>
>ラジコン飛行機でも、軽自動車の様な「そこそこの性能で皆で楽しめる枠」が必要と思うのですが、
>現実はどうでしょう?
>電動のクラス分けを、機体重量でするかエネルギーでするかなどで議論はまとまらないでしょうし、
>エンジンの方でもクラス分けがだんだん曖昧になっています。
>入門者や中間層の発展にとって状況が良くなっている様には思われません。
>
>インドア機なら壁や天井の制約があるし、ハンドランチなら人力という限界があります。
>そういう根本的な制約がある世界が「規制によって発展がある」という面からすれば羨ましくもあります。
>
>「大きい機体にすればいいや」とか「エネルギーをいっぱい積めばいいや」とか言っていると、
>その時点では良いかもしれませんが、長い目で見ると
>面白さや目標を失わせる原因にもなってしまいます。
>
>公式な枠組みなど期待出来ませんが、所詮模型飛行機。
>色々なクラスを自分で決めてその範囲で楽しんでみてはいかがでしょう。
賛成です。門倉さんの設計される300Wクラスの電動機は経済的で環境にもやさしくおだやかな天候のときに最高に楽しめるクラスだと思います。
>賛成です。門倉さんの設計される300Wクラスの電動機は経済的で環境にもやさしくおだやかな天候のときに最高に楽しめるクラスだと思います。
賛同ありがとうございます。
まぁ、趣味の楽しみ方は十人十色で、そこに枠を作ろうとする事自体無理な話でもあるのですが、
出来ればもう少し日本の国土に相応しい大きさの機体が増えてくれればと思っています。
「国土に相応しい大きさ」って書きましたが、グーグルアースで色々な国々を見て回ると、畑の面積が日本と全く違いますね。
28日は南関東では雨だとしても、こちらの方では大した事無さそうなので、予定通り開催とします。
飛行場入り口の坂が舗装され、堤防の上のUターンがやりにくくなっています。
セレナの場合では、
入るとき、上手くいけば切り返し無しでも回れますが、安全を見れば一回の切り返し。
出るときは必ず切り返しが必要、となっています。
見当の付けにくい路面なので、十分注意して通行してください。
朝の冷たい雨の中、お出かけていただいてありがとうございました。
前日の予想より雨が遅くまで残ってしまいましたが、何とか開催する事が出来てホッとしています。
いつもと違う環境でのフライトは大変だったでしょうが、また機会を見てお出かけください。
帰りの堤防の上に脱輪の跡がありましたが、ちょっと危なかったかもしれません。
路肩に石でも置いた方が良いか、あとで検討してみます。
今年から新しいパターンとなるので、午前中に学科、午後は飛行場で実技の講習が行われました。
「世界に通用する選手を育てるにはまず良いジャッジから」という事で、今回はかなり内容が濃く、パターン飛行の奥深さや審査する事の難しさを改めて感じさせられた一日でした。
色んな事があり過ぎてここで全部を述べる事など全く出来ませんが、そのほんの一部でもお伝えしてみます。
まず、午前中にP11とF11の解説が行われましたが、これは現在すでに練習を始めている様な内容で基本的には間違いありませんでした。
ただ細かい点で、「ロール運動している時間と滞留している時間のバランス」についての新しい解釈があって、
ポイントロールなどのロールと滞留を繰り返す部分では、「ロールにかかった時間と滞留している部分の時間を同じにした方が良い」との事でした。
つまり、2/4ポイントとか8ポイントロールのときに、パッとロールして長いポーズをとるよりは、ロールと滞留をバランス良く配置しましょう、という事です。
これは前パターンのP09の時に、
「一つの演技の中で1/2ロールを2回繰り返す場合の中間点のポーズは1/2ロールの飛行距離/時間と同一でなければならない」
というのがあったのですが、その延長上の解釈の様です。
ロールスピードやポーズの長さは個性の表れる部分でもあるので、巻き尺やストップウォッチで測ったほどの正確さが要求されているとは思いませんが、
あまり極端なバランスの演技はリズム感や芸術性などといった点で減点されかねないので、注意した方が良さそうです。
ルールの解釈や演技のやり方はその時代毎に変わってしまうので、世界を目指すのであればそれをどんどん取り入れて行くしかありません。
私のやっている事など世界を目指すのとは無縁ですが、「言われた通りに飛ばせる」というのも飛行技術の一つでもあるし
パターン飛行の原則でもあるので、色々なフライトスタイルも試しておこうと思っているところです。
午前中の演技解説は、ラジコン技術誌に掲載されているのと同じ「2010版 FAI スポーティングコード」 を教科書にして行われました。
パターン競技はこれを基に行われるので十分に理解しておく必要があります。
午後はP11とF11が2フライトずつ行われ、それぞれの2回目の時には講習者全員が採点をし、点数の照らし合わせをしました。
「今の演技、8点をつけた人…。7点の人…。6点の人…」と聞いていって、終わりに成家さんが、
「ここが気になったので私は○点にしました」という感じです。
検定会のように○○クラスだから何点というのでは無く、欠点を見つけたらどんどん減点するので、結構厳しい点数となっていました。
音田選手のやったF11には間違い演技が幾つも入っていて、スナップの方向など瞬時には判らず、完全にダマされてしまいました。
間違い演技でも平然とやってのけるテクニックは大したものです。
八田さんのサイトに詳しい解説があります。
R/C EXPLORER
F3A審査員講習会(P11編)