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三菱雁型試作偵察機朝日新聞「神風号」

 Scratch Build  吉田さん

昭和初期に朝日新聞の企画で亜欧連絡記録に挑み、東京—ロンドン間を94時間で翔破した伝説の機体を、400クラスでフルスクラッチしました。

Wing: 1080mm (mm)  16.5dm^2 (dm^2)  Length:720mm (mm)  Wing:バルサオラカバ貼り  Fuselage:バルサオラカバ貼り
Flight Weight: 750g (g)
Motor: ムサシノ400モーター
ESC: シュルツェ35be
Gear: QRPギヤダウンユニット  Gear Ratio:1:2.5
Propeller: APC  10×5.5 
Battery: 3セル-1320mAh  Li-PO  サンダーパワー  11.11v(V)  Flight Time:6分 (Minute)
Propo: JR  pcm9-X?  JR−7ch・spcm  GWSマイクロサーボ Power: Other  4  120(mAh)  Band:54
Description: 昭和初期に朝日新聞の企画で亜欧連絡記録に挑み、東京—ロンドン間を94時間で翔破した伝説の機体を、400クラスでフルスクラッチしました。図面や様々な写真資料をもとに電動ラジコンとしてのイメージを絞り込むのに約3ヶ月かかりました。しかしその間、長野県豊科町(現安曇野市)の「飯沼飛行士記念館」をたずねたり、飯沼飛行士の著作や伝記を読んだりして、神風に対する思い入れをたっぷり膨らませることが出来ました。模型では実機より主翼のテーパー比をいくぶん落とし、水平尾翼を拡大してあります。また、実機にはない捻り下げを付け低速での失速性能を改善してあります。スケールモデルとして一番苦心したのはキャノピーです。2mm角バルサでピラーを組みプラ板を一枚一枚すべてはめ込んで接着しました。以前に飛行した機体はニッカド電池の重量の関係でスケール機としては飛ばすのが難しい機体でした。墜落中破の後約2年間のブランクを経て、今回リポに換装して復活しました。中央主翼以外はオリジナルの機体を生かしています。約200グラムの軽量化によって、大変飛ばしやすい機体に生まれ変わりました。
三菱雁型試作偵察機朝日新聞「神風号」
三菱雁型試作偵察機朝日新聞「神風号」
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